2-B09 啓巻：微細な筋肉の震えを計測する軽量な圧電デバイス
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2-B09 啓巻：微細な筋肉の震えを計測する軽量な圧電デバイス
長澤 達哉Tatsuya NAGASAWA.icon（立命館大学），藤吉 さと子（立命館大学），安藤 潤人（立命館大学），野間 春生（立命館大学）
本研究では，変形に対して高感度なワイヤー状の圧電センサを用いて，筋の微細な震えを計測し，簡便に客観的な筋疲労指標を得られるデバイス「啓巻（けいかん）」を開発した．本デバイスは伸縮性テープとベルクロテープにより容易に腕部に装着でき，その動きを妨げない特長を持つ．本デバイスを用いて健康な成人男性14名を対象に，前腕に対して負荷をかけ，筋疲労した際に発生する震えを計測した．筋疲労に伴い10Hz付近の震えが減少する傾向が観測できた．これにより，本デバイス「啓巻」が筋疲労の簡易評価に有効であることを示した．今後は，筋疲労を定量的に評価し，適切なリハビリやトレーニング強度の提示を目指す．
→AnnotPaper：https://confmanex.wiss.org/annot/4
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デモでは、腕相撲によって筋疲労を誘発し、筋疲労の度合いによって戦況を判断するシステムをおいています！
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